
「社員は一生懸命働いてくれている。でも、何となく職場の空気が重い」「注意したいことがあっても、言い方ひとつで人間関係がこじれてしまう」。久留米で会社やお店を営む経営者・役員の方に、そんなお悩みはないでしょうか?
従業員の人数が少ない職場では、一人の表情や言葉が、その日の職場全体の雰囲気を左右することもあります。だからといって、誰か一人を変えればよいとは限りません。社員も経営者も、自分を必要以上に否定せず、安心して働く居場所を育てる。そのための講演・研修を久留米から届けたいと考えています。
こんにちは。久留米市を拠点に活動する心理カウンセラー・作家・WEBコンサルタントの松野正寿です。人間関係の生きづらさ、教職員同士の伝え方、子どもへの言葉のかけ方、過去に引っ張られず今の自分で働くことを、日々の具体的な場面に置き換えてお話しする機会をつくりたいと思っています。
企業の社員研修、管理職向けの勉強会、学校や地域団体の講演を検討中の方は、テーマが固まっていなくてもご相談ください。今の組織で何が起きているのか、どんな時間をつくりたいのかから一緒に整理します。
職場の人間関係は、小さな会社にとって大きなテーマ
仕事を続けるうえで、給与や働く時間はもちろん大切です。その一方で、失敗したときに質問できるか、忙しい上司に声をかけられるか、意見が違っても話し合えるか。こうした関わり方は、日々の働きやすさを支える土台になります。
久留米市は2026年3月に、経営者向けのワーク・ライフ・バランス促進セミナーを案内し、人材確保・定着や「ここで働けて良かった」と思える会社づくりを取り上げました。福岡県も2026年度の労働経営セミナーで、久留米商工会館におけるハラスメント対策の講座を案内しています。これは、働く人が安心できる組織づくりが地域の経営課題として扱われていることを示す実例です。
しかし、制度や法律の解説を聞くことと、翌朝の職場で「実際に何を言えばいいのか」を考えることは別です。僕がお届けしたいのは、心理カウンセラーとして大切にしている自己受容の視点を、経営者・従業員・教職員それぞれの毎日の言葉や振る舞いに結びつける時間です。法律判断や調査が必要な問題は専門家へつなぎ、研修では日常の関係づくりを扱います。
こんなお悩みを抱える会社・学校・団体の皆さまへ
- 経営者・役員:社員が相談しづらそうにしている。少人数だから人間関係の問題が仕事全体に広がりやすい。社員に長く働いてほしい。
- 管理職・店長:指導したいけれど、傷つけるのではと不安になる。反対に、忙しいと強い言い方になってしまう。
- 一般社員・スタッフ:誰かが不機嫌だと自分の責任だと思ってしまう。少し失敗すると、家に帰っても自分を責め続ける。
- 学校・教職員:職員同士の立場や意見の違いが話しにくい。大人自身の心の余裕や、子どもへの言葉のかけ方を考える時間がほしい。
- 商工会議所・経営者団体などの企画担当:集客や経営の話とは違う、働く人の心やコミュニケーションをテーマにできる講師を探している。
大きな研修会社へ依頼するほどの規模ではなくても、悩みの深さは変わりません。社員5人の店と50人の会社では状況も違いますから、決まった教材を一方的に押しつけず、主催者の目的と参加者の立場を確認して内容をご提案します。人数はあくまで例で、受け入れ条件を示すものではありません。
働く居場所を育てる3つの考え方

相手の機嫌と、自分の価値を分ける
上司が忙しそうだった。会議で意見が通らなかった。そんなとき、すぐに「嫌われた」「自分は役に立たない」と考えてしまう人もいます。しかし、起きた事実と、自分の頭に浮かんだ解釈は同じではありません。相手の機嫌を全部背負わず、自分の心に何が起きているかを見つめることから始められます。
もちろん、繰り返される威圧的な言動や不当な扱いを、受け手の考え方だけで解決させてはいけません。本人の心の整え方と、会社が安全な環境を用意する責任は、両方とも欠かせません。
過去を背負い続けるのではなく、今日の所作を整える
人の顔色を気にしたり、断ることに罪悪感を持ったりする背景は一人ひとり異なります。過去の経験が関わる場合もありますが、研修の場で誰かの人生を勝手に決めつけたり、つらい経験を告白させたりはしません。過去を消す必要はない。ただ、今日の自分がどんな言葉を選ぶかは考えられる。そんな視点を大切にします。
例えば、仕事を頼まれた瞬間に「大丈夫です」と言う前に、自分の予定を確認する。注意されたとき、全部を人格への否定として受け取る前に、相手が伝えた事実を確認する。今の自分にできる小さな所作を整えることは、現実から逃げず、自分を大切にする練習にもなります。
安心して話せることと、何でも許されることは違う
働きやすい会社は、注意も意見の違いもない会社ではありません。仕事の改善点は伝えながら、人格を否定しない。部下が質問したとき、まず事実を聞く。問題が起きたとき、一人の性格だけではなく、仕事の手順や人員配置も確かめる。そんな積み重ねが、安心して相談できる関係につながります。
研修の終わりには「翌日の朝礼で一つだけ変えてみる言葉は何か」「職員室で聞き方をどう変えられるか」など、本人が無理のない範囲で持ち帰れる問いを大切にします。
講演・研修テーマの例|対象に合わせて調整します
経営者・管理職向け|人が安心して働ける組織づくり
「職場の空気を変える管理職の声かけ」「注意と人格否定の違い」「部下が相談しやすい面談のあり方」「経営者自身が抱え込まない考え方」などを扱う構成です。業務上の責任を曖昧にするのではなく、必要な指導と相手の尊厳を両立させるために、言葉と振る舞いを具体的に見直します。
人材の定着には採用制度や勤務条件の検討も必要です。心理の研修だけで離職が防げると約束することはできません。GLADNINEでは久留米市の採用力強化セミナーの記事も紹介していますが、採用と、入社後に安心して働ける関係づくりは、合わせて考えたいことだと思っています。
社員・スタッフ向け|過去に縛られず、自分らしく仕事をする
「人の顔色が気になって疲れる」「断れない・頼れないを少しずつ見直す」「失敗しても、自分の価値まで否定しない」などのテーマです。前向きになることを強要せず、心が疲れているときに必要な助けを求める選択肢もお伝えします。
頑張る人ほど、自分の限界を言葉にするのが難しいことがあります。「まだできます」と繰り返す前に、何が難しいのかを伝えられることも仕事の大切な力です。一人で耐えることを美徳にしない、そんな職場の文化を考えます。
学校・教育関係者向け|教職員同士の関係と子どもへの言葉
職員室に余裕がないとき、先生自身が心をすり減らしてしまうことがあります。「教職員同士の伝え方」「自分を責めすぎない働き方」「子どもの行動を注意しながら存在は否定しない関わり方」を、学校の課題や対象に合わせて考えます。
例えば、子どもが間違えたときに「あなたは駄目だ」ではなく、どの行動をどう直せばよいか伝える。先生同士の意見の違いも、相手の人格ではなく事実と目的から話す。学校の安全管理や個別の教育判断を講演だけで代替するものではありませんが、日々の関わりを見直すきっかけはつくれます。
教職員研修に限らず、保護者向けや教育関係団体の集まりについても内容をご相談いただけます。人前で個人のつらい体験を話してもらう進め方は避け、参加者の安心を大切にします。
松野正寿が、心理カウンセラー・作家・WEBコンサルタントの立場から伝える理由
僕は心理カウンセラーとして生きづらさに向き合い、作家として言葉を届け、WEBコンサルタントとして地域の小さな事業を支える活動をしています。三つの仕事は別々に見えて、根っこは同じです。その人が自分を見失わず、自分の考えと言葉を取り戻すことを大切にしています。
2024年にはKKロングセラーズから商業出版5冊目となる『もっと自分を愛していい』を刊行しました。人の顔色を気にしすぎること、失敗を責め続けること、過去の傷つきと今の暮らしの関係。こうしたテーマは家庭だけでなく、職場や学校にもつながる部分があります。著書の背景は『もっと自分を愛していい』を久留米から紹介した記事でもお伝えしています。
実際に働く現場では、心を整えることだけでなく、成果や役割も求められます。「自分を大切に」と言うだけで終わらせず、相手を尊重しながら責任を果たすことや、抱えすぎないことまで一緒に考える講演を目指しています。
商工会議所・経営者団体・異業種交流会の企画にも
「いつも経営数字や集客の講演が中心なので、人の心を扱う時間も設けたい」「社内研修の講師を探しているが、誰に頼めばよいか分からない」。そんな企画担当の方にも、このページを見つけていただけたら嬉しいです。
久留米商工会議所などの正式な講師・推薦講師であると称しているわけではありません。商工会議所の会員である必要もなく、会社・学校・地域団体から直接ご相談いただけます。医療・福祉・教育・小売・飲食・サービスなど、業種や参加者の立場に合わせ、伝える事例を調整する相談から始めます。
ご相談から開催までの流れ
大人数の集合研修だけを前提にはしていません。社内勉強会、管理職向けの講演、教職員研修、地域団体の学習会など、目的と人数を伺って実施方法を検討します。
- お問い合わせ:団体名、参加予定の方、現在困っていること、希望時期を分かる範囲でお知らせください。テーマが未定でも構いません。
- 内容の相談:誰に何を持ち帰ってほしいかを整理し、講演か対話型の研修かなど内容を検討します。
- 条件の確認:会場、人数、時間、日程、費用や交通費の取り扱いを相談し、合意した条件で実施します。
- 開催準備:当日の流れ、質問の扱い、参加者への案内などを確認します。必要に応じて振り返り方も話し合います。
料金、日程、開催形式はこのページで一律に確約していません。ご希望の内容や場所を伺ったうえでご案内します。まず問い合わせをしただけで、講演の正式発注になることはありません。
よくある質問
少人数の会社でも依頼できますか?
はい。人数の多い会社だけを対象としていません。小さな職場だからこそ、一人ひとりの言葉が届きやすいこともあります。人数と目的を伺い、適した進め方をご相談します。
社員の人間関係の悩みが漠然としていても大丈夫ですか?
問題ありません。「若いスタッフが質問しにくそう」「注意すると雰囲気が悪くなる」「管理職が板挟みで疲れている」といった現状の言葉から、講演のテーマを一緒に絞ります。初めから原因や責任を決めつけません。
学校の職員研修や保護者向けの講演もお願いできますか?
ご相談いただけます。教職員同士のコミュニケーション、子どもへの関わり方、大人自身の心の整え方など、対象者に合うテーマかを確認します。医療上の診断や個別の教育判断を講演で行うものではありません。
ハラスメントや深刻なトラブルも解決してもらえますか?
講演では言葉のかけ方や、相談しやすい環境づくりを考えます。一方で、個別の事実調査、法的判断、人事処分、治療は対象外です。深刻な相談がある場合は会社や学校の正式な対応窓口、適切な専門家による対応が必要です。
商工会議所を通さなければ依頼できませんか?
いいえ。経営者や学校、団体の担当者から直接お問い合わせいただけます。商工会議所などの主催・後援・推薦が決まっているという意味ではありません。
久留米から、働く人が自分の居場所を感じられる場所へ
人の心は、一度の講演で劇的に変わると約束できるものではありません。ただ、昨日まで黙って飲み込んでいたことを落ち着いて伝える。失敗した部下に、まず事情を聞く。疲れている自分に気づき、必要な助けを求める。そんな小さな変化を持ち帰ることはできるかもしれません。
過去を消すのでも、我慢を美徳にするのでもなく、今日の自分の所作や言葉を整える。そして経営者も管理職も、安心して働ける環境をつくる責任を分かち合う。仕事の成果と、働く人の心。その両方を大切にする会社や学校を、久留米から増やしたい。そのように考えています。
「こういう話を自社の社員にも聞かせたい」「学校の職員研修で扱いたい」「経営者の集まりに講師として来てもらえないか」。そんな段階から、どうぞお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ時に、団体名、対象、人数の目安、希望時期、テーマのご希望をお知らせいただけると、具体的にご相談しやすくなります。
参考にした情報
- 久留米市:令和7年度 ワーク・ライフ・バランス促進セミナー(地元経営者向けに人材確保・定着を扱った公的な取り組み)
- 福岡県:令和8年度 労働教育講座・労働経営セミナー(久留米商工会館などでのセミナー案内)
- ココロノミライ:作家・心理カウンセラー松野への講演・セミナーのご依頼(講演に関する問い合わせ先)
