最初に結論を述べます。
特に9月以降は「信頼性が高いサイトから被リンク」があると
順位が安定するか、または上がる傾向にありましたが、
信頼性が高いサイトからのリンクない所や
または足らないサイトに関しては検索順位が
大きく下がる割合が多かった感じです。
19年の3月、6月、9月に
大型のコアアップデートが実施されましたが
そもそも何が問われるようになってきたかというと
冒頭でお伝えした通り信頼性が高いサイトから
被リンクがあるのか、ないのかに尽きます。
19年3月のコアアップデートを考察
これは「クエリとの関連性」が
低いサイトの順位が下がりました。
3月はユーザーが検索したキーワードと
ページ内のコンテンツの関連性を高めることが
根元の対策であり、
それを忠実に実施した人たちは比較的短期間で
検索順位を高めることが出来たみたいですね。
これは単に上位表示を目指す検索キーワードを
ページ内に散りばめるだとか、とにかく文章を増やす
という古い対策では全く効果はありません。
ユーザーの「検索意図」を、リサーチから忠実に
再現しているコンテンツが基本的に上位表示しています。
もちろん、めちゃくちゃ質の良い中古ドメインで
ガツンとあげているサイトも沢山あります。
ただ、中古ドメインの効果だけに頼って
サイトの利便性を上げない限り
今後生き残る事は出来ません。
常日頃からライバルサイトのページを
しっかりとリサーチして観察することにより
自分たちに不足している部分を、
ちゃんとコンテンツとして足していき、
ノイズとなる余分なコンテンツは削除することが
1つの対策手段となります。
19年6月のコアアップデートを考察
コンテンツの信頼性が低いサイトの
検索順位が軒並み落とされた感じですね。
つまり「コンテンツの信頼性」と
「クエリとの関連性」を高めないと
厳しいというのが答えです。
あなたのページコンテンツ内容の信憑性と、
そのコンテンツを書いたサイト運営者の
信用度がどれだけ高いかということです。
どれだけイコールなのかとも言えます。
19年9月のコアアップデートを考察
3月の「クエリとの関連性」
6月の「コンテンツの信頼性」の他に
9月は「被リンクの信頼性」が加わりました。
深堀して考えてるとどれだけ僕たちの
コンテンツが信頼出来るのか?を知るには、
サイトの中の情報だけを見るだけでは
流石のグーグルも限界がありますよね?
なぜならサイト内に嘘を書く人もいるでしょうし、
自分や自社のことを誇張してアピールする人や
企業さまがどうしてもいるからです。
グーグルがこの限界を克服するには、
どうしたらいいのかと言うと。。
そのサイトに誰がリンクしているかという
被リンク元サイトの信頼性を、
チェックのが1番合理的な方法です。
今のグーグルがどのようにして
信頼性をチェックしているか?は
「シード」と呼ばれる非常に信頼性や
権威性のあるサイトからリンクもらっているか
もしくはシードからリンクを張ってもらっている
別のサイトからあなたのサイトにリンクを
張っているかというように、
「シードから近いサイト」から
どれだけのリンクを張ってもらっているか?
という特許技術をちゃんとグーグルは持っています。
なので、中古ドメインだけを使っていても
国内で力を持っているリンク供給には
長期的に見たら叶わないのです。
総論として述べるのなら自社のコンテンツを
しっかりと強化して、
信頼性や権威性を持っているサイトから
リンクをもらえるどうかがポイントです!