『もっと自分を愛していい』を久留米から紹介する松野正寿の著者紹介デザイン画像。書影部分は装飾用の再現イメージで、実際の表紙は本文内の出版社画像を参照。

「人の顔色が気になってしまう」「断りたいのに断れない」「失敗すると、いつまでも自分を責めてしまう」。そんな毎日の中で、少しだけ自分に向ける言葉を変えてみませんか。

こんにちは。福岡県久留米市を拠点にWEBの仕事をしながら、心理カウンセラー・著者として活動している松野正寿です。2024年、KKロングセラーズから商業出版5冊目となる『もっと自分を愛していい』を刊行しました。出版から約2年が経ちましたが、この本を手に取ってほしい方への思いは変わりません。

ここでは、どんな方へ向けて書いた本なのか、何が書かれているのか、読んだあとに何から始めたらよいかをお伝えします。読書さえも義務にせず、今の気持ちに合うところから読んでいただければ嬉しいです。

2024年に出版した『もっと自分を愛していい』という一冊

『もっと自分を愛していい』は2024年6月、KKロングセラーズから発売された四六判216ページの書籍です。子どもの頃に傷ついた体験や、アダルトチルドレン(AC)の考え方に触れながら、自分の本音を大切にすることをテーマにしています。

松野正寿著『もっと自分を愛していい』(KKロングセラーズ)の実際の書影。水色の背景、猫と鉢植えのイラスト
『もっと自分を愛していい』書影(KKロングセラーズ、2024年刊)

表紙の小さな猫と鉢植えを眺めながら、心のペースを少し緩めてもらえたらと思います。自分を愛するとは、誰かと比べて立派になろうとすることではなく、つらい気持ちを抱える自分の存在まで否定しないこと。僕はその視点を大切にしています。

この本を執筆した背景は、心理カウンセラーとして運営するココロノミライの書籍紹介でもお話ししています。GLADNINEでは、久留米で活動する著者として、地域の方へも届けたい思いを中心にご紹介します。

こんな生きづらさを抱える方に読んでほしい

人の顔色や機嫌が気になってしまう

職場で上司の声の調子が変わっただけで、「何か悪いことをしたかな」と落ち着かなくなる。家族が不機嫌だと、自分が何とかしなければと思ってしまう。そんな毎日は、周囲から見えなくても心の力を使います。

第1章では、子どもの頃の傷つき体験や、職場での評価・上司の顔色を必要以上に気にすることが扱われています。相手に合わせるのが当たり前になると、自分が何を望んでいたかさえ分からなくなる場合があります。最初から原因を決めつけるのではなく、「いま自分は疲れているんだな」と気づくことも大切です。

断れない、失敗が怖い、自分を責めてしまう

本当は休みたいのに頼みごとを引き受ける。少しの失敗を何日も思い返す。前向きになろうと努力しているのに、いつの間にか「もっと頑張らなくては」と自分を追い込んでしまうこともあるでしょう。

そんなときは、「どうして断れなかったのかな」「自分は何を守ろうとしていたのかな」と、責める代わりに尋ねてみてください。心の反応にはいろいろな背景があり、すべてを幼少期や家庭環境だけで説明することはできません。それでも、自分の行動をゆっくり見つめるきっかけになるかもしれません。

親との関係を思い出すだけで苦しくなる

親を大切にしたい気持ちと、距離を置きたい気持ちが同時にある。連絡が来ると緊張するのに、返信しないと罪悪感が出る。どちらか一方を「間違い」にする必要はありません。親をすぐに許すことや、仲良くすることを自分に強制しなくてもよいのです。

過去のことを読んでつらくなったら、その日は本を閉じてもかまいません。強い苦痛が続く場合には、書籍だけで解決しようとせず、医療機関や適切な相談先を頼ることも大切です。

本の5つの章と、読むときのヒント

書店が公表している目次では、次の5つのテーマに分かれています。今いちばん気になるところから読む方法もあります。

第1章 こんな生きづらさを抱えていませんか?
第2章 あなたが悪いわけじゃない
第3章 生きづらさを手放すためにできること
第4章 本当の自分に気付くとこんなに変わる
第5章 今すぐ変わらなくても大丈夫

第1章で「これは自分にもあるかもしれない」と感じる方もいれば、第3章の「自分の本音」に関心が向く方もいるでしょう。急に変わろうとして疲れている方には、第5章の言葉がしっくりくるかもしれません。誰かの正解に合わせて読む必要はありません。

本の中で扱うアダルトチルドレンや愛着の考え方は、自分を理解する視点の一つです。これらの言葉だけで、誰かの医学的な診断が決まるわけではありません。心の悩みには複数の要因が関わるため、ひとつの説明に無理に当てはめないでください。

親との関係が複雑でも、自分を大切にしていい

僕自身、幼い頃の家庭環境で傷ついた経験があり、両親の在宅介護に向き合う中で、自分が抱えてきた生きづらさを見つめ直しました。こうした経験が『もっと自分を愛していい』を書く背景にもなっています。

だからこそ、「親を許しましょう」「いつも前向きになりましょう」という簡単な言葉だけで終わらせたくありません。怒りや悲しさがあってもよいし、まだ答えを出せなくてもよい。自分を愛するとは、どんな行動も正しいと認めることではなく、どんな感情を抱いた自分も、最初から切り捨てなくてよいと知ることだと思います。

無理に過去を掘り返す必要もありません。今日、「本当は疲れていた」「少し怖かった」と気づいただけでも十分な日があるでしょう。自分の心を、急いで採点しなくてもいいのです。

久留米で活動する著者として、伝えたいこと

GLADNINEでは、久留米のお店や地域の話題を届けています。僕にとってWEB集客の仕事も、著者・心理カウンセラーの仕事も、その人の置かれた状況や思いを大切にするという点ではつながっています。

外からは元気そうに見えても、仕事や家族、子育て、人間関係に悩んでいる人がいるかもしれません。そんな方が手に取れる本を、地元の久留米から届けられることを大切にしています。たくさんの人の心を一度に変える大きな言葉ではなく、一人の読者の心が少し緩むきっかけになれば嬉しいです。

出版した本を読者へ届けるには、書店や応援してくださる方の力も欠かせません。TSUTAYA上津バイパス店の皆さまが著書を応援してくださった記録、そして松原社長が書籍を紹介してくださったことへの感謝にも、僕が大切にしているご縁を綴っています。

『もっと自分を愛していい』書籍情報

書名 もっと自分を愛していい
著者 松野正寿
出版社 KKロングセラーズ
発行年月 2024年6月
仕様 四六判・216ページ
定価 1,650円(税込・書店掲載価格)
ISBN 9784845425327

2026年現在、刊行から約2年が経った書籍であり、新刊ではありません。販売価格・在庫・取扱店は変わることがあるため、最新の状態は各販売店でご確認ください。

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読み終えたあと、今日できる小さなこと

読み終わったら、何かを急に変えようとする必要はありません。「今日は何を我慢したかな」「本当はどうしたかったかな」と、自分に尋ねてみてください。答えが出ない日には、無理に答えを探さず休むことを選んでもよいでしょう。

本の背景をもっと詳しく知りたい方は、ココロノミライの著者本人による書籍紹介をご覧ください。ひとりで抱えきれない悩みについては、ココロノミライ公式LINE相談の案内もあります。相談内容や条件は、案内先の最新情報をご確認ください。

いまの自分に、もう少し優しくしてもいい。この一冊が、そう思える小さなきっかけになれば幸いです。

参考にした書籍情報

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