仮に検索されていないキーワードでも
ヤフー知恵袋に悩みがそれなりにあるのなら、
それはそれでOKです。
それはなぜかと言いますと、
仮に検索されていなくても
毎日ネット上では、新しいキーワードが
2割強も生まれて検索されています。
グーグルサジェスト機能をはじめ、
後からご紹介する複合キーワードツールを使い
検索されていなくても、
あなたが調べた上でニーズがあるのなら
テストして投稿すればいいので大丈夫です!
この時は、実際にグーグルに打ち込んでみて
1ページ目を見た時に悩みを解決している
ページがなさそうならば
そのキーワードは使いましょう!
グーグルサジェスト以外で
ブレインダンプの内容に近い
複合キーワードを見つける時は。。
http://www.related-keywords.com/
自分が伝えたい内容と一致する
複合キーワードを見つけて
知恵袋で検索していきます。
例えば「くせ毛 コンプレックス」で検索してみます。
検索すると、下図のように検索結果が表示されます。
まずは質問のタイトルだけを
ざっくりと眺めていきながら
偏った質問があるかをチェックしてみましょう!
閲覧数を見るのもポイントです。
目安的には1ページ~10ページぐらいでいいと思います!
キーワードによっては10ページもない場合もあります
ある程度(3件~5件)の質問の偏りがあったら、
その方に向けて答え(記事)を返すという
仮説を立てることが出来ます!
時間は掛かりますが偏っている質問と
回答を1つ1つ見ていき、
「どういうお客様が、何を求めているのか?」を
地道に調べていきましょう。
自分が伝えたいことユーザーが思っていること(悩み)、
これがドンピシャで一致するのならば、
バッチリなのですが・・・
自分が伝えたいこと、思い込んでいたことが、
全く市場と合っていない時があります。
そのニーズに対して、自分の力で調べてでも
対応できるのであれば、それは対応すべきです。
調べても対応ができないものは省いてください。
ただ、市場があるということだけは
把握できた訳なので冒頭でお伝えした様に
スプレットシートか、エクセルに残しましょう。
例 バンドマンがオリジナル曲を作る為にやること
* これがブレインダンプ)
◆バンド+オリジナル曲で検索
↓ ↓ ↓
鼻歌で作った曲をコードに起こす方法が
分からないという質問が多かった
主に10代後半が抱えている悩みっぽいなど
ニーズがある場合、ヤフー知恵袋の
書き込みの内容から更に具体的な
見込み客の要望が分かりますので、
追加の内容としてエクセルにも
ちゃんと書いておきましょう。
またターゲット層についても
この場合だったら10代後半が多いと
記入しておきます。
はじめてやる事ばかりだと思いますので面倒だと感じるでしょうし、
時には難しいと思いますますが、
事前にこういう作業をしないと長期的なアクセスはありえませんし、
本当に来てほしい見込み客を連れてくる事はできません。
ただ単にアクセスを集めたいだけなら、ヤフーやグーグルに広告を出稿して
リスティング広告(PPC)を行えばいいだけですが、
キーワードだけを見て代行すると広告費ばかりが掛かってしまい、
費用対効果を感じる事はないでしょう・・
現に、代行をお願いしていてもそういう企業様は多いですしね
面倒だな~と思われるかもしれませんが、
これが基本のマーケティングです!
事前に作り手として「悩みやターゲット」を
ちゃんと把握して設計図を組んでいないと
見込み客が集まるWebサイトは作れません。
だからこそ、最初に構成を組みます。
ここを把握出来ていないからこそ、実際にWebサイトに
記事を書こうとした時に誰に何を書けばいいのか?が
分からなくなるのです。
こうなると、ネットから記事ネタを引っ張ってきて、
適当にリライトした内容しか書けなくなります。
自分の感想も入れられないぐらいの適当な記事です。
こういう記事を書いたとしても、訪問者はもちろんですが
ヤフーやグーグルが評価してくれる事もありませんからね・・
最初にリサーチ・マッチング作業を行うのは
当たり前のことなのです。
本来なら、直接お客様から聞き出させなかった悩みを、
ネットだったら「ヤフー知恵袋」などを通じて、
事前にある程度の事を無料で調べることが出来ます。
本業のお仕事をしながら、ネット集客を組み上げていく方であれば、
設計図が完成するまでは1ヶ月~2ヶ月ぐらいを目安にして進めてください!
大変な作業だと思いますが、本当に集めたいお客様を集めるには、
「非効率なこと」をやらないといけない事を、どうか忘れないで下さい。
ブレインダンプの内容からキーワードを抜粋、
検索されているキーワードかどうか?をチェックする。
そのキーワードでヤフー知恵袋を使って
悩みの検索、市場の状態を把握する。
マッチングできるかどうかの確認、これらが終わったら、
マインドマップを使いながら全体の設計図を作っていきます。