メルマガの書き方を紹介するイメージ画像。机上のノートとパソコン

「メルマガを始めたいけど、何を書いたらいいか分からない」。そんなときほど、最初から売れる文章の型やテクニックを集めなくても大丈夫です。僕は以前、松原さんから「あのね、まっちゃん、自分らしく書けばいいんだよ」と教えてもらいました。今でも思い出す言葉です。ただし自分らしく書くことと、読み手のことを考えずに好き勝手書くことは違います。

メルマガは、相手の受信箱に届くお手紙です。あなたの体験や考え方が伝わる一方、相手の生活の時間を少し使ってもらうことにもなります。この記事では、初めて書く人が迷わないよう、件名、冒頭、本文、編集後記の順番と、メールのネタを見つける方法を具体的に整理します。

何を書くか迷ったら一人の読者の困りごとを選ぶ

例えば久留米市の美容室なら「朝の髪がまとまらない」「カラー後のケアが分からない」など、日常の接客で実際に質問される内容があります。飲食店なら、予約方法、季節メニュー、持ち帰りの条件など、お店に確認したいことがあるはずです。

まず一つの質問を選び、その答えを友人に説明するつもりで書き始めてください。最初に結論を伝え、その理由、具体例、読者が今日できることをつなげます。テーマを欲張って五つも六つも詰め込むより、一通読んで「なるほど」と思ってもらう方が記憶に残ることがあります。

自分の体験を入れるなら、実際にあった出来事だけにします。たとえ反応のよい文章を書きたくても、存在しないお客様の感想や成果を実話として書いてはいけません。 個人を特定できる話は、本人の同意やプライバシーへの配慮も必要です。

メルマガの書き方は五つの順番で考える

  1. 件名:今回何が分かるのかを具体的に書く。「今週のご案内」より「初めての方へ駐車場と予約方法のご案内」のように、内容が想像できる方が親切です。
  2. 冒頭:どんな方へ向けた話か伝える。「新しくお店を探すとき、入り口が分からず困ったことはありませんか?」という問いかけも使えます。
  3. 本文:一つの悩みへの答えと、その理由を説明します。長くなる場合は段落を分け、専門用語には説明を添えましょう。
  4. 結び:読者ができることを一つ示す。必ず購入や申し込みに誘導する必要はありません。
  5. 署名と配信停止:誰からのメールかを明示し、広告・宣伝メールでは法令に沿った連絡先や停止方法を用意します。

この順番は、すべてのメールを同じ見た目にするためではありません。自分の声を残しながら、読み手が迷わない道筋を作るためのものです。文章が苦手なら、まず声に出して話し、その内容を整理しても構いません。

初心者が使えるメルマガの例文

以下は架空の小規模店舗を想定した文章例です。実際の営業時間やサービスを示すものではありませんので、ご自身の運営内容に合わせて直してください。

件名:初めてご来店いただく前に知ってほしい三つのこと

こんにちは。いつもお店のお知らせを読んでくださり、ありがとうございます。今日は初めて来られる方からお問い合わせの多い、予約方法・所要時間・駐車場についてご案内します。

予約は公式サイトにある案内ページから確認できます。所要時間はメニューによって違いますので、詳しくは個別のページをご覧ください。駐車場は外観写真と一緒に案内しています。

初めての場所は、ほんの小さなことが気になりますよね。分からないことがあれば遠慮なくお問い合わせください。次回は、お店でよく使っている道具についてお話しします。

この文章の中心は、いきなり売ることではなく、来店前に感じる不安を減らすことです。役立つメールが積み重なれば、読者にとって店の情報を受け取る理由が増えます。

ネタ切れを防ぐ三つの材料

「メルマガに書くことがない」と感じるときは、難しい情報収集をする前に手元を見直してみましょう。接客で受けた質問、既存ブログの人気記事、サービスについて説明しきれなかったことの三つです。

お客様から似た質問を何度も受けるなら、その質問に答える文章には必要性があります。ブログでは長文で説明した内容を、メールで一つの疑問だけ抜き出す方法も使えます。店舗ブログの活用方法やSNSと公式サイトの役割分担を参考に、媒体ごとの強みを活かしましょう。

ブログは必要なときに検索して読まれる場所ですが、メルマガは登録した方へこちらから届ける場所です。文章の丸写しではなく、メールでは「この話をあなたに届けたい理由」を少し添えると、同じテーマでも受け取る印象が変わります。

編集後記には人柄が少し見える話を

僕は以前バンドでギターを弾いていたので、相手の趣味の話に音楽が出てくると、つい目が留まります。そうした小さな共通点は、人となりを感じるきっかけになることがあります。メルマガの編集後記に近況や趣味を少し添える方法は、いまでも有効だと感じます。

ただし編集後記が本文より長くなれば、読者が期待した内容から離れる場合もあります。仕事の話を中心にしつつ、日々感じたことを二、三文添えるくらいから始めてみましょう。立派なエピソードを毎回用意する必要はありません。

配信頻度と文章量は読者と自分の負担で決める

毎日送る方が成果につながるとは限りません。週に一通でも、役立つ内容を継続できるならそれでよい場合があります。突然たくさん送り始めると、登録時の期待と違うと感じる方もいるでしょう。約束したテーマを、無理なく続けられる頻度で届けることをおすすめします。

一通の長さにも万能な正解はありません。短い案内なら数段落、複雑な手順なら少し長くても構いません。ただしスマートフォンで読みにくい長い一段落や、短文ごとの大量の空行は避けましょう。送信前に自分宛てへ配信し、件名、改行、リンクが自然に見えるか確認します。

マイスピーで配信の仕組みを整える

GLADNINEの運営者から読者へのご挨拶とWEB集客相談のご案内

僕が使っているのはMyASP(マイスピー)です。公式サイトでは登録フォームやメール配信、ステップメール、読者管理などが案内されています。たとえば読者が登録したあとにお礼のメールを自動で送り、数日後に別の内容を届ける仕組みを作りたいときの候補になります。

機能が多い分、設定を考える時間や月額料金が必要になる点はデメリットです。まずは読者に何を届けたいのかを決め、どの機能が本当に必要かを考えてください。最新の料金・機能の確認はこちらです。

PR・アフィリエイト広告:以下は僕が利用しているサービスの紹介リンクです。リンクからのお申し込みで紹介料が発生する場合があります。マイスピー(MyASP)のサービスを確認する。

書く前に読者を集める約束を整える

メルマガの登録フォームでは、どんな内容が何通くらい届くのか、誰が配信するのかを分かりやすく知らせましょう。広告・宣伝メールには原則として事前同意などの条件があります。配信停止や発行者情報については特定電子メール法の記事をご覧ください。

最後に、最初の一通を誰か一人に届けるつもりで書いてみてください。僕が松原さんから教わった「自分らしく」という言葉は、文章に個性を出すことだけではなく、自分が責任を持って伝えられることを書くという意味でも大切だと思っています。久留米市でメルマガと公式サイトをどう組み合わせるか迷う方はGLADNINEへご相談ください。

参考情報

MyASP公式サイト(配信機能)/MyASP公式料金(プラン別の違い)/消費者庁・特定電子メール法(広告メールの基本)