
久留米市でお店のホームページを更新している方から、「ブログを書いているのに読まれない」「何を強調したらよいのか分からない」という声を聞くことがあります。文章の上手さだけでなく、読んでいる人が必要な情報を探しやすいかを見直してみましょう。
以前は短い行で改行し、文字の色を大きく変える書き方を紹介していました。でもスマートフォンの画面幅は端末によって違います。今は一律の文字数で改行するより、内容のまとまりと余白を整える方が自然です。
最初の数行で「誰の何に答える記事か」を伝える
例えば「久留米市で美容室を探している方へ」とだけ書くのでは、どんな人に役立つのか分かりません。「初めてカラーを予約する方へ、料金の見方と来店前の相談方法を紹介します」と書けば、読む理由が明確になります。記事を開いた人が知りたい結論を、できるだけ冒頭に置きましょう。
その際、実際の料金や所要時間などはお店の人が確認することが前提です。知らないことをAIに補ってもらうと、事実と違う文章になる場合があります。
スマホでは2〜3文の自然な段落を基本に
文章を読む人の多くは、通勤や休憩などの短い時間にスマートフォンを使います。一文ごとに大量の空行を入れてしまうと、かえって話が途切れて読みにくくなることがあります。反対に、一つの段落が何百字も続くと内容を追いにくくなります。
一つの話題を2〜3文程度で区切り、次の話題に移るところで段落を変えてみましょう。例えば営業時間、駐車場、予約方法について説明するなら、それぞれ別の段落や見出しにまとめると、必要な場所を見つけやすくなります。
改行を入れる位置は端末の幅にも影響されます。文章中に何度も改行タグを入れて19文字や20文字に固定するより、自然な文と段落を作り、サイトのデザイン側で読みやすい横幅を調整する方がよい場合もあります。
見出しは「かっこよさ」より答えが分かる言葉に

例えば「大切なこと」という見出しでは、読者は何が書いてあるか判断できません。「初めて来店する方が確認したい料金と予約方法」と書けば、途中から読んでも内容が分かります。
H2やH3は検索エンジンに文字を詰め込むための道具ではありません。ページの構造を整理して、読み手が必要な情報を探すための目印です。Googleも、読む人にとって有用で信頼できる内容を推奨しています。Google検索セントラルの公式案内も参考にしてください。
文字色は増やしすぎず、重要な判断を目立たせる
赤、青、黄色を何度も切り替えると、どこが重要なのか分かりにくくなります。グラッドナインなら、サイトの茶色やベージュに合わせて見出しや強調の雰囲気を揃え、特に注意してほしい箇所だけ色を使うのが合っています。
例えば予約のキャンセル条件、料金が変わる場合、当日の持ち物などは、色だけでなく言葉でも伝えましょう。色覚や端末の設定によって見え方が変わるため、色だけで重要情報を区別するのは避けたいところです。
写真やアイキャッチも記事の説明に使う
以前の記事では文字だけで説明していた内容も、写真があると短時間で伝わる場合があります。例えばカフェのブログなら実際の座席、教室なら授業の雰囲気、サービス業なら相談の流れです。ただし、画像に書いた文字がスマートフォンで小さく見えることもあります。
大切な情報は画像の中だけで完結させず、本文にも書くようにします。オリジナルの写真を使うときは掲載許可を確認し、AI生成画像を使う場合は実際のスタッフや店舗の写真だと誤解されないように配慮しましょう。画像の説明文であるALTも、実際に写っている内容に合わせます。
読まれる記事を作るための点検順序
- お客様からよく聞かれる質問を一つ選びます。まず誰のどんな疑問に答えるかを決めます。
- その質問への答えを最初に書きます。料金や時間などは現場の情報と照合します。
- 見出しごとに一つの話題へ整理します。似た記事がすでにあれば重複を避けます。
- スマホで実際に読み、改行・画像・ボタンの大きさを確認します。
- 公開後も質問が増えたら記事へ追記します。日付だけを新しくする必要はありません。
新しい記事を大量に増やす前に、読まれている古い記事を直すことも有効です。ホームページ全体の構成はTOPページの作り方でも整理しています。
今は話した内容から記事の下書きを作ることもできます
「パソコンに向かって文章を書く時間がない」という方なら、スマートフォンに話して音声入力し、AIに文章の構成を整理してもらう方法があります。お店でよく聞かれる質問や、今日あったうれしい出来事を話すだけでも、記事の材料が生まれます。
ただし、AIの下書きは完成原稿とは限りません。事実、料金、写真の権利、読んだ人が取れる次の行動を確認してから公開しましょう。グラッドナインではSSEOも含め、小さく作ったホームページを自分たちで育てる方法を考えています。
文章や画像を今のサイトに合わせて整えたい方は、WEB集客とホームページ改善のご相談からお知らせください。
読まれ方に合わせて文章を直す例
例えば「初めての方へ」というページから予約が少ない場合、文章を長くする前に、予約が必要かどうか・料金はいくらからか・駐車場があるか、といった疑問への答えを確認します。たくさん書いていても、必要な情報がページの下の方に埋まっていれば見つけられません。
美容室なら「初めてのカラーにかかる時間と相談の流れ」、学習塾なら「見学から入会までの流れ」、飲食店なら「個室の利用条件と予約方法」など、目的に応じて見出しを分けます。答えが一つのページに揃っていれば、検索で訪れた人にも迷わず読んでもらいやすくなります。
画像内の文字と本文はどう使い分ける?
大きなアイキャッチ画像は記事の雰囲気を伝えるのに役立ちますが、画像にすべての説明を詰め込む必要はありません。料金、営業時間、受付時間、変更条件など重要な情報は、画像と同じページの本文にも文字で書きましょう。
画像のALTは「SEOのためのキーワードの羅列」ではなく、画像を見られない人にも内容を伝える説明です。画像が純粋な装飾なら、重複する説明を付ける必要がない場合もあります。Googleの画像に関する公式ガイドでも、説明的なALTと適切な周辺テキストの重要性が案内されています。
更新後に確認したい3つのこと
第一に、スマートフォンで実際に見出しと本文を読み、横スクロールやボタンの重なりがないか確認します。第二に、予約や問い合わせまで操作し、リンク切れや入力しにくいフォームがないか確かめます。第三に、検索での見つかり方を継続的に確認します。
Search Consoleで検索語とページの表示状況を見られますが、データの増減には季節や検索需要の変化も関係します。「記事を直した翌日にクリックが減ったから失敗」と決めつけず、サービス利用者から実際に受けた質問にも目を向けましょう。Google Search Console公式案内。