よくクライアントさんにメルマガの読者数が
5000人いるのだけど、
自社商品をセールスしても売れないとか、
年末セールのお知らせをしてもお客さんが
あまり来てくれないというご相談を良く受けるのですが、
それは関係性の維持が出来ていない証拠です。
そもそも、読者数が5000人と言っても、
この中でいつも読んでくれている精読者が
本当の読者数となります。
だからこそ、精読者を増やす為にも
絶対数を増やすことが大事です。
絶対数を増やす努力が必要な理由
現在、メルマガを配信されている方も、
これからはじめる方も含め、
必ず覚えておいてほしいことがあります。
ここは、僕も松原さんに叩きこまれた部分なのですが、
自分がお手紙を流した反応率は、
これからの勉強と経験で伸びてはいきますが、
ある一定の限界地点が必ず出てきます。
その限界地点というのが、ある時を境に
反応率が一定になっていくことです。
簡単にまとめると、仮に反応率が10%としますね。
500人の読者さんがいるなら10%なので50人となって、
5000人の読者さんがいるなら単純計算で
500人になるという感じです。
つまり、同じ内容で配信をしても、絶対数に対しての反応率が一定でも、
母数が増えるだけで結果は大きく変わるということです。
これがメルマガのパワーだと思ってください。
だからこそ、絶対数を増やして精読者となる方を増やす努力が
日頃から必要になっていきます。絶対数を増やす方法はたくさんあるのですが、
今回は2つに絞ってお話します
単にWebサイトの中で登録フォームを設置しても
「読む理由」がなければ特に今は簡単に登録をしてくれませんので、
メルマガを読む理由を明確化する必要があります。
もちろん、フォームは設置してもらっても構いません。
ただ、設置だけで終わってしまうのは
非常にもったいないので、もう1歩踏み込みます。
その1
ブログやホームページにメルマガを読む理由を伝える為の
新規記事(ページ)を1つ用意して、
そのページからそのまま登録フォームへ誘導
メルマガを読むことで相手が得られるメリットを
明記したページを用意してあげるだけで
Webサイトの横あたりに設置しているよりも増えやすくなります。
どういう事をメルマガでは書くのか? なぜ、読んでほしいのか?
メルマガを購読すると、読者としてどういうメリットがあるのか?
この様な記事ページをシンプルで構いませんので用意してください^^
次が大切なのですが、メルマガ購読をした後には
登録完了の返信メールが相手に届く様になっているのが
通常のケースです。
自動で届く内容の大半がこのケース
〇〇さま、この度は〇〇のメールマガジンに
ご登録をして頂いてありがとうございました。
無事に登録が完了しましたので、
今後とも宜しくお願い致しますみたいな定型文
これで終わらせるのではなく、しっかり自分の「想い」を詰め込んだ
返信メールにしてください。(無料スタンドのまぐまぐではこれが出来ません)
なぜなら、この時に購読を続けていくのか、
続けていかないかが決まると言っても
過言ではないからです。
その2
次に、テーマによっては配布できない場合もあるのですが
メルマガ購読の代わりに、E-BOOKを作成してプレゼントをするのも
読者を増やす1つの手段です。
E-BOOKって何かといいますと、自分が持っている役立つ
ノウハウやテクニックをPDF化したものを指します。
音声や動画なども付けてる尚良いと思います。
例えば美容師さんのWebサイトならばリサーチをした時に
髪のスタイリングがうまくいかないなどの悩みが多かったとします。
この様な悩みを1つピックアップして髪のスタイリングが
上手になるコツみたいなノウハウをWordで作成し、
PDF化したものをプレゼントするという感じですね。
さきほどお伝えした、メルマガを読む理由を伝える為の
新規記事(ページ)の中にこれらの内容を付け足して、
更に画像なども付け加えてあげると興味も沸きやすくなります。
PDFのデーターのアップロードは、既にWebサイトを運営していく為に
レンタルしているサーバーにアップすればOKです。
サーバーにアップされたらさきほどお伝えした
メルマガ登録後に送られる返信メールの中に、
データーをアップしたPDFを開けるURL先を
明記しておくだけです。
またアメブロをはじめ、無料ブログサービス類は、
画像はアップできますがPDF関係のデーターは
アップできない所がほとんどです。
アメブロだけがメインとなる場合は、
無料サーバーなどもありますので
こちらをレンタルして、
データーをアップされるといいと思います。
FC2ホームページで十分補えます http://web.fc2.com/