同じキーワードでも目的が違う

少しおさらいになりますが、人はヤフー・グーグルの検索窓の中に、
キーワードを入力して情報を得ようとします。

例えば、有名な芸能人の方が結婚した時などは、
芸能人名(スペース)結婚と入力して、

更に詳しい情報を調べようとしますよね?
誰でも経験済みのことだと思います。

今日は○○さんとランチに行ってきた~という記事タイトルでは、
メインのキーワードがないので引っかかりませんよね?

これでは見込み客は集まってこないですし、
そこに気づかないままの状態で、

記事を一生懸命書き続けてもアクセスは安定しません。

だからこそ、リサーチをしてキーワードを選び、
ニーズを確認した訳ですが、

大半の方が「キーワードだけ」に目を向けて
集客をしようするケースが非常に多いのです。

例えば、エステのお店を経営している方ならば、
地域名+エステという大きなキーワードで集客を狙いがちです。

もちろん、大きなキーワードであるほど、
検索される回数は多くなるので、

そのキーワードを狙いたくなる気持ちは凄く分かります。

仮に、地域名+エステというキーワードで集客が出来たとしても、
本当に大切なのはソコではありません。

なぜなら・・

地域名+エステと言っても、痩せたくて打っているのか?
肌の美しさを求めて打っているのか?

どのぐらいの世代が打っているのか?体のどこを施術したいのか?
価格が安い店を探しているのか?興味本位で打っているのか?

大きいキーワードだけでは、あまりにも広すぎて
何を求めているのかが見えづらく、

アクセス数が多い割には、成約が決まりにくいという現象が
頻繁に起きやすくなってしまうのです。

地域名+エステ+痩せる、地域名+エステ+顔、地域名+エステ+太もも
この様に調べた上で、自分のお店の強みに合わせてキーワードは選びます。

事前にそのキーワードの中に見込み客はいるのか?
仮にいるのならばどんな人が何を求めようとしているのかを
ちゃんと調べて把握した中でキーワードを選ぶことです。

これをやらないと魅力的なタイトルも作れませんし、
Webサイトの中に書いていく記事の中身が大きくずれてしまいます。