ブレインダンプを行った後は、実際にリサーチをしていきながら
マッチング作業を行っていきます。
ブレインダンプで書きだした内容の1つずつを
実際にニーズがあるのか?人がどんな部分で悩んでいるのか?
そこを徹底的に調べて照合していく作業です。
自分が提供できること・伝えたい内容 = ニーズの悩み・相談内容
こうなっているか?
これからリサーチをしてマッチしていくものが、
Webサイト内で発信する内容です。
逆に自分が提供できる事と、ニーズが求めているものが
イコールにならない時は、ニーズの方に合わせます。
(エクセルにメモをしていきます)
自分が提供できること・伝えたい内容 ≠ ニーズの悩み・相談内容
この場合はニーズの方に合わせる
調べても対応が難しそうであれば、外してもOKです。
その理由をエクセルなどに書いておきましょう!
サンプルのエクセルを置いておきますので、
こちらを参考にして使ってみてください。
http://www.koukokukenkyukai.com/resa.xlsx
【例】 居酒屋のオーナーさんの場合
◆ブレインダンプで書きだしたこと
「うちの店には個室がある」
◆リサーチ
ヤフー知恵袋で「居酒屋 個室」というキーワードで検索。
個室を希望している書き込み自体が多く、
「個室が防音になっているお店がありませんか?」という内容が多いとします。
◆マッチング
「他の席からの声は聞こえない」という答えを返せるなら、マッチング◎
「スタッフの声や、他の席の音は聞こえてしまう」のなら、
無理に個室を強みとして打ち出すことはない。
ただし、個室もありますが防音ではございませんなどで対応しても良い
見込み客は何を求めているのか?を新たなデータとしてストックしていく
【例】 新宿の居酒屋さん
◆ブレインダンプで書きだしたこと
「団体は60名まで対応できる」
◆リサーチ
ヤフー知恵袋で「新宿 居酒屋 団体」というキーワードで検索。
「遅い時間からでも大丈夫ですか?」…①
「送別会でDVDを流したいのだけど、
プロジェクターやスクリーンはありますか?」…②
「予算に合わせて料理は作れますか?」…③といった質問が多い。
◆マッチング
遅くまで、もしくは早朝まで営業しているのであれば、マッチング◎
プロジェクターやスクリーンがある、マッチング◎
プロジェクターやスクリーンがなくても、大きな画面で
DVDを流すことができる設備があれば○
予算に合わせて料理が作れれば、マッチング◎
今まではしていなかったけれど、対応が可能であれば
ニーズに合わせられるので○にしてもOKです。
仮に、3つ共対応が出来るとします。
その時は1番ニーズがあるものをメインにしてください。
残りの二つは記事の最後の余談として付け加えます。
なぜ、1番ニーズがあるものを選ぶのかと言いますと
もちろん、それだけ求められているからではあるのですが、
記事タイトルに全てを入れる事が出来ないからです。
また別の章で詳しくお伝えはしていきますが、
記事タイトルは28文字前後をベースにして作ります。
理由としてはこのぐらいでタイトルを納めないと
検索エンジンが読み込みきれないからです。
1 ⇒新宿の居酒屋・団体の対応(スペース)〇〇は早朝5時前営業中です!
2 ⇒新宿の居酒屋・団体の対応(スペース)〇〇は早朝5時まで、
スクリーンもあり、予算に合わせた料理出しも可能
1は、朝まで対応が出来る事をメインに打ち出しているタイトル
2は、とにかく対応が出来る事を入れてはいますが、全部読み込んでくれません
なにより、その検索キーワードに対して「自分の強みと1番合うニーズ」を選び
それをタイトルにして記事を書いた方が良いです。
同じキーワードを検索するとしても、人それぞれ求めている事は違います。
だからこそ、こちらの思い込みや先入観で作るのではなく、
調べたリサーチ結果に対してこちらの強みを合わせていくようにします。
逆に、今の状態ではお客さまの要望に答えられないなら、
無理にページ(ブログやサイトの記事)にしなくてもいいのです。
これからの改善項目としてストックしておくと良いでしょう。